2008年11月6日木曜日

犬の病気・風邪

犬の病気の中で、"風邪"と呼ばれる病気はありません。

鼻水やくしゃみ、咳など・・・、いわゆる人間で言う"風邪"の症状は、犬では何らかの病気やウィルスが原因となっているのです。

犬は体調が良いと鼻が濡れていると言われます。
犬が病気にかかると異常に鼻が濡れていることもあり、注意が必要です。

【ケンネルコフ(伝染性気管支炎)】は、数種類のウィルスによる呼吸器感染症です。
乾いたコンコンと言う咳や発熱などの症状が見られ、犬の病気の中では、人間の風邪とよく似た症状が見られます。
しかし、体力や免疫力の弱い子犬や老犬は重症化し、死に至ることもあります。
犬の病気としては、人間の風邪のような感覚で捉えておくのは危険です。
犬の病気としては、あなどれない病気です。
【犬ジステンバー】は、【ケンネルコフ(伝染性気管支炎)】よりもさらに症状が重く、咳や鼻水に加え、発熱・下痢・肺炎・痙攣等が起こります。
場合によっては命に関わることもある、恐ろしい病気です。
感染している犬の尿や便、唾液などに触れることによって感染するので、散歩の時などには充分注意が必要です。

人の世界でも、「風邪は万病の元」と言われるように、犬の病気の中でも風邪の症状を示すような場合は様々な病気の表れであることが多く、そのような症状が愛犬に見られた時には、すぐに動物病院を受診することをお薦めします。【ケンネルコフ(伝染性気管支炎)】や【犬ジステンバー】は、ワクチンで予防できるので、病気の犬をできる限り作り出さないように、予防を心がけることも大切なことです。

2008年11月1日土曜日

犬の病気・狂犬病

犬の病気の中でも、発病すると死亡率が100%に達する恐ろしい病気が、【狂犬病】です。
【狂犬病】は、犬の病気の中で有名です。
哺乳類を始めとする恒温動物すべてに感染する可能性があり、犬の仲間である狼や狐などに感染しやすい、ウィルス性の病気です。
【狂犬病】の動物に噛まれたり、引っかかれたりした時に感染します。
犬の病気の中でも極めて稀ではありますが、濃厚なウィルスにより飛沫感染することもあります。
【狂犬病】の症状としては、目を吊り上げ、牙をむいて何にでも噛みつくという、まさに狂犬という表現がピッタリです。犬の病気の症状としては、実に壮絶なものです。
【狂犬病】は、現在の日本においては、ほとんど発生していません。
しかし、世界各国では毎年、野生動物からの感染例が報告されています。
特にアジア・アフリカ地域では際立ちます。【狂犬病】は、犬の病気ではありますが、渡航する場合は充分な注意が必要です。
【狂犬病】は、治療法がなく犬の病気の中でも感染力が強くて、かつ感染すれば人も含めてほとんど助かる可能性のないのです。
【狂犬病】は、大変厄介な病気です。
【狂犬病】の予防接種は、犬の体に与えるダメージが大きく、近年日本国内で発症例がないことから、接種しない飼い主もいますが、犬の病気としては、死亡率100%の非常に恐い病気であり、人間にも感染することも考えれば、予防に努めることは重要です。島国であると共に、予防接種の徹底が、日本での【狂犬病】の根絶を促した、大きな要因であることを忘れてはなりません。

2008年10月28日火曜日

犬の病気・フィラリア症

犬の病気の中で死に至ることもあり、恐れられている寄生虫病があります。
それは"フィラリア症"です。
"フィラリア症"は、ミクロフィラリアをもつ蚊にさされることで感染します。
感染すると寿命が、半分から三分の二くらいに縮まる、恐ろしい犬の病気です。
"フィラリア症"に感染した犬の血を吸うことで、蚊の体内にミクロフィラリアが入り、蚊の体内で感染能力のある感染子虫に成長します。
そして、この蚊が再び他の犬をさすことで、犬の体内に感染子虫が入り込み、心臓や肺の血管で寄生して成虫になり、全身の臓器に負担をかけ寿命を縮めると言うのが、犬の病気 "フィラリア症"のメカニズムです。

"フィラリア症"の症状としては、咳・血尿・貧血・呼吸困難・腹水がたまるなどがあります。
血の流れが悪くなることでほとんどの内蔵が侵され、犬の病気でも非常に感染力が強い疾病です。
犬の病気には色々な治療法がありますが"フィラリア症"に関しては予防することが最善策です。
現在では予防薬を月に1回服用するのが主流です。・・・が、フィラリア子虫がいる場合はショック死することもあります。
血液検査をして子虫がいないことを確認してから服用することが望まれます。
犬が病気にかからないように、蚊取り線香をたいたり、犬舎を網で囲うなどして、犬に蚊を近づけない方法を併用することも効果があります。
発症してしまった場合は、注射で成虫を駆除するか、犬の病気と言えども手術をして成虫を摘出しなければなりません。

2008年10月25日土曜日

犬の脱毛を伴う病気

犬の病気の症状の中で、一目見て病気だとわかるものに【脱毛】が挙げられます。
かゆみを伴わない場合は、かくなどの動作を行わないために、飼い主が気づきにくい場合が多いです。
・・・が、ブラッシング等をこまめに行うようにすると、犬の病気の早期発見につながります。
【脱毛】の部位や形状によって、犬の病気も異なります。
円形に【脱毛】が始まり、次第に全身に広がっていくようだと、犬の病気としては、皮膚真菌症が考えられます。
犬の病気ではありますが、人間にも感染することがありますので、対応には十分注意する必要があります。
犬の皮膚の病気の中でも、かゆみを伴っていて、かくことにより傷ができ、化膿したり、出血したり、【脱毛】する場合は、アレルギー性皮膚炎が考えられ、花粉やほこりなど、原因は様々です。犬の【脱毛】を伴う病気の中でも、甲状腺機能低下症副腎皮質機能亢進症は、体の左右対称に【脱毛】するなどの特徴もありますが、他の病気の症状と見分けがつきにくいこともあります。
この他にも、犬の病気の中で【脱毛】を伴う病気としては、ノミアレルギーニキビダニ症などがあります。
他の病気である場合もあり、【脱毛】と言う見た目にわかりやすく、比較的見つけやすい症状が表れれば、すぐに獣医師を受診することが望まれます。犬の病気と言っても、投薬で治癒できる病気であれば良いのですが、症状や進行具合によっては手術が必要になることもあります。
日々愛犬を観察してあげることが大切です。

2008年10月23日木曜日

犬の心臓の病気

犬の心臓の病気は、先天的なものや後天的なもの、心筋の疾患によるもの、寄生虫によるものなど、原因は様々です。
人間でも犬でも、心臓は一生涯休むことなく働き続け、体中に血液を循環させる重要な役割を担っています。

それゆえに犬も高齢化の時代を迎えた今、犬が心臓の病気を患う割合が増えてきています。
犬の心臓の病気の中で、先天的な要因に起因するものとしては、"心室中隔欠損症"、"心房中隔欠損症"、"肺動脈狭窄症"などがあります。
特に目立った初期症状がないため、知らないうちに病気が進行していることが多いようです。
後天的な障害によるものとしては、"僧帽弁閉鎖不全症"、"感染性心内膜炎"などがあります。
空咳に気づいたら、犬が病気にかかっている可能性があります。

犬の心臓の病気で心筋異常によるものとしては、"心筋症"があり、その中でも突発性のものは大型犬に多いと言われています。
寄生虫が原因で起こるものは、"フィラリア症"で、犬の病気の中でも発症してしまうと死亡率が高く、予防する以外に方法がありません。
また、人間と同じように、肥満によっても犬の心臓病は引き起こされるので、愛犬の体調管理は飼い主の義務と考えて、注意してやらなければなりません。
犬の心臓病の症状としては、コンコンと言う空咳や、息切れ、疲れやすくなったり、運動を嫌がったりすることが多く、それらの症状に気づいたら、少しでも早く獣医師に診てもらうようにしましょう。

2008年10月21日火曜日

犬の耳の病気

犬の耳の病気の中にも何種類かあります.
代表的なものは『外耳炎』です。
『外耳炎』とは、耳に炎症が起こる病気です。
外耳の通気性が悪く、耳垢がたまって細菌に感染したり、耳ダニが寄生したりして炎症が起こるものです。
夏場など蒸れやすい時期に多く、体質的に耳垢がたまりやすい犬や、垂れ耳や耳の中の毛が多い犬種によく発症する犬の耳の病気です。

犬がよく頭を振ったり、耳を掻いたり、壁にこすりつけたり、同じ場所を回りだすようになると要注意です。
犬が耳の病気にかかっているかもしれない危険信号です。
犬の耳の病気の治療には、点耳剤や抗生物質を使用します。
垂れ耳の犬は、特に耳の中を乾燥した状態に保つことが重要になります。
他に、ローションなどで耳掃除し、常に耳の中を清潔に保ってやることが、犬の耳の病気の予防につながります。

しかし、間違った方法で耳掃除すると、逆に外耳炎を発症することもあり、犬の耳の病気を予防するつもりが逆効果になることもあります。
脂漏によって耳の中が湿潤な状態になり、感染しやすい状態を作り出してしまうこともあります。
耳の中の毛を刈ったり抜いたりして洗浄してやり、犬が耳の病気にかからないよう清潔にしてあげることも大切です。

首を傾け耳だれが出だすと重度の『外耳炎』で、『中耳炎』や『内耳炎』を引き起こすことにもなります。
手術の必要も出てきますから、『外耳炎』に気づいたらできるだけ早く治療し、悪化させないようにしてやらないといけません。

2008年10月16日木曜日

犬の股関節の病気

犬の股関節の病気としてよく知られているのは、【股関節形成不全】です。
骨盤のくぼみが不充分であったり浅かったりすることにより、大腿骨頭が扁平になったり変形したりし、脱臼したり亜脱臼状態になる病気です。
遺伝的な要因により股関節が正常に発達しない、犬の股関節の病気です。
大型犬に多く、犬の幼年期に病気が発症しやすくて、生後7~9ヶ月くらいが要注意時期です。歩き方がおかしい、お尻が必要以上に左右にゆれる、うまく立ち上がることができない、お座りができないなどが主な症状です。遺伝的な要素が強い病気です。したがって、予防法と言うのは確立されていません。
しかし、肥満は足にかかる負担が大きくなることから、犬の関節の病気には、肥満解消は有効と言われています。

犬の股関節の病気である【股関節形成不全】は、重度の場合は手術をすることもあります。・・・が、あくまで痛みを取り除くための手術で、病気そのものを完全治癒させるものではありません。
犬の遺伝的な病気であることを考えると、この病気を持った犬に繁殖行動をさせないことが、一番の予防策です。つまり【股関節形成不全】を発症する犬を少なくする最も有効な方法なのかもしれません。

同じような大腿骨の病気に、【レッグ・ペルテス病】レッグ・ペルテス病があります。
これは成長期に大腿骨頭に血液が行かなくなり壊死を起こし、大腿骨頭が変形することにより股関節に異常が見られるようになるものです。
犬の股関節の病気の中でも、こちらは小型犬に多い病気です。

犬のしつけ