2008年9月26日金曜日

犬のしつけに適した時期

犬のしつけは、子犬の時に行うのが良いとされています。
子犬の時期の生後3~12週の期間は「社会化期」と言われていて、犬にしつけに適した時期と言われています。

犬のしつけに子犬の時期が適切なのは、頭のやわらかいうちに様々なことを覚えさせやすいという理由があります。

この時期の子犬は、他と自分の区別を理解し始める時期です。
したがって物事を素直に受け入れやすい時期なのです。
ですから、この時期に犬のしつけで様々なことを教え込めば、飼い主の言うことを素直に聞ける犬に育てることができるのです。
人間社会の環境に慣らせることや、やって良い事悪いことなど基本的な犬のしつけなど、様々なことを経験させることで、苦手なことがない犬にしつけることができるでしょう。

しかし、子犬の時期はとても手のかかる時期でもあります。
興味や好奇心が一番強い時期なので、いたずらすることも多いでしょう。
犬のしつけを自分ひとりで全部行うのはとても大変なので、ぜひ家族全員でしつけに参加するようにして下さい。食事の世話、散歩、トイレ、お風呂など、それぞれ家族で分担できることは分担して、子犬のしつけを行うのがいいでしょう。
家族のリーダーは、誰なのかを自然に理解でき、人間との関わり方も自然に身に付けることができます。
家族みんなで楽しくコミュニケーションをとりながら、犬のしつけをしていくのがいいのではないでしょうか。

犬のしつけ