2008年11月26日水曜日

犬のダイエットの必要性

最近では、犬にも"肥満"が増えています。
飼い犬の4分の1から3分の1が"肥満"状態であるといわれています。

"ダイエット"が必要な犬が、たくさんいます。

ころっと太っている犬は愛嬌があり、とっても可愛いのですが、愛犬の健康を考えるととても危険です。
健康的な老後を送らせて上げるためにも、"肥満"になったら"ダイエット"に励みましょう。
太っている犬にとって、『どうして"ダイエット"は必要なのでしょうか?』
『太っているとどのような障害が起こるのでしょうか?』

"肥満"の犬が起こしやすい障害は、血液の循環障害、呼吸困難です。
それに、疲れやすかったり感染症になりやすかったりします。
また、肝疾患、糖尿病、関節炎、皮膚疾患を起こしやすくなります。

つまり、生活習慣病を起こしやすくなるのです。

また、太りすぎの犬は、様々な検査をすることが困難になったり、獣医師が的確な診断を下すのが難しくなったりします。
更に、手術を受ける場合、麻酔に対しての危険性がとても高くなります。
つまり、太りすぎは、犬の命を縮めてしまう危険性が大いにあります。

そのため早めの"ダイエット"が必要なのです。

愛犬の動作が緩慢になり、少しの運動で息切れを起こすようなら要注意ですよ。
すぐに"ダイエット"を始めてあげてください。

犬のしつけ