2008年11月11日火曜日

犬の病気のサイン

犬が病気にかかった時は、人間と同じように普段と違う何らかの兆候が表れます。

スキンシップした時に口臭がひどく感じられた場合は、食物やストレス・寄生虫・ウィルス性の病気が原因の下痢症が考えられます。

また、口臭だけでなく、口の中が出血した場合には、犬の"歯周病"という病気にかかっていることもあります。

同じように、スキンシップ中に歯が茶褐色になっていることで気づく病気としては犬の"虫歯"が考えられます。

散歩の時に、犬はマーキングをしますが、血尿が出ていたら、"前立腺肥大"、"尿道結石"、"バベシア症"、"膀胱炎"、"膀胱結石"などの疑いがあります。

また、通常よりもおしっこの量が増えたように感じる場合、"副腎皮質機能低下症"や"副腎皮質機能亢進症"、"子宮膿症"、"腎不全"、"糖尿病"などの犬の病気が考えられます。

元気がなく、すぐに疲れて散歩するのも嫌がったりする場合、"悪性リンパ腫"、"肝臓ガン"、"甲状腺機能低下症"、"コロナウィルス感染症"、"心筋症"などの可能性があります。

犬の病気の中でも、死につながるものもあるので、注意が必要です。

人間のように言葉や文字で、ここが痛いとか、あそこが具合悪いとか、伝えることができないのですから、愛犬が普段とは何か違った仕草や行動をとったり、様子がいつもと違う時には、犬が何かの病気にかかっている可能性があると疑ってあげる方が、大事に至らずにすむでしょう。

犬のしつけ