2008年10月25日土曜日

犬の脱毛を伴う病気

犬の病気の症状の中で、一目見て病気だとわかるものに【脱毛】が挙げられます。
かゆみを伴わない場合は、かくなどの動作を行わないために、飼い主が気づきにくい場合が多いです。
・・・が、ブラッシング等をこまめに行うようにすると、犬の病気の早期発見につながります。
【脱毛】の部位や形状によって、犬の病気も異なります。
円形に【脱毛】が始まり、次第に全身に広がっていくようだと、犬の病気としては、皮膚真菌症が考えられます。
犬の病気ではありますが、人間にも感染することがありますので、対応には十分注意する必要があります。
犬の皮膚の病気の中でも、かゆみを伴っていて、かくことにより傷ができ、化膿したり、出血したり、【脱毛】する場合は、アレルギー性皮膚炎が考えられ、花粉やほこりなど、原因は様々です。犬の【脱毛】を伴う病気の中でも、甲状腺機能低下症副腎皮質機能亢進症は、体の左右対称に【脱毛】するなどの特徴もありますが、他の病気の症状と見分けがつきにくいこともあります。
この他にも、犬の病気の中で【脱毛】を伴う病気としては、ノミアレルギーニキビダニ症などがあります。
他の病気である場合もあり、【脱毛】と言う見た目にわかりやすく、比較的見つけやすい症状が表れれば、すぐに獣医師を受診することが望まれます。犬の病気と言っても、投薬で治癒できる病気であれば良いのですが、症状や進行具合によっては手術が必要になることもあります。
日々愛犬を観察してあげることが大切です。

犬のしつけ