2008年10月6日月曜日

犬の無駄吠えをしつける

犬のしつけで一番難しいのは、「無駄吠え」をしつけることとされています。
「無駄吠え」に悩む飼い主も非常に多くいるようです。
近所迷惑にもなりますし、恐怖感を与える原因でもあるので、犬のしつけの中でも適切な指導が必要だと言えます。

犬にとって、そもそも吠えるという行為は言葉の話せないために、意思を表現するための大切な手段なのです。
ですから、何かしらの意味を持って吠えているということを理解してあげましょう。
犬が吠える状況としては、何かを要求している時、警戒している時、喜んでいる時などが挙げられます。
これらの状況を飼い主が判断して指導していきます。

犬の「無駄吠え」のしつけは、なるべく小さいときに始めるがベストです。
では、具体的な方法あげてみましょう。
・小さい時から、自分以外の犬や人に慣らしておく
・様々な音に慣らしておく
・犬が吠えたとき、飼い主が犬の意思を理解してあげる
・吠えるのをやめた時は、しっかり褒めてあげる

大きくなってから犬の「無駄吠え」をしつけるのはとても大変なことなのです。
小さいうちから、吠えていい状況とそうでない状況を覚えさせるようにするといいでしょう。
ある程度成長している犬の「無駄吠え」をしつける場合、飼い主と犬との上下関係が逆転している可能性があります。
犬のしつけには、飼い主との上下関係が大切なので、吠えることのしつけの前に、お座りや待てなどの基本的なしつけからやり直しましょう。

犬のしつけ